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マロマユな日々~チワワとの妄想生活~
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世界選手権に向けての復習①~日本男子SP編~
世界選手権まであと1週間となりました!
開催決定までには紆余曲折ありましたが、今は選手の集大成となる演技に期待でいっぱいです。

そんなわけで、
今日から4回に渡り、日本代表選手の今季のプログラムを復習したいと思います。
(時間と気力があったら、各国代表選手も・・と思います(笑))
本当は以前真央選手で検証したように、各選手のこれまでの国際試合のスコア推移を調べたかったのですが
ちょっと時間と気持ちに余裕がないので(笑)、今回は四大陸選手権終了時点での
各選手の最高スコアを見ていきたいと思います。
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まずは日本代表選手のSPから。
高橋大輔選手は四大陸、織田信成選手と小塚崇彦選手はGPFが最高スコアでした。
一応フィギュアは個人戦なので、日本代表選手と言えど、お互いにライバルです。
なので、この3選手について色々比較していきたいと思います。

Daisuke Takahashi 4CC 2011 SP
http://www.youtube.com/watch?v=6857GWqOmk8



Nobunari Oda GPF2010 SP
http://www.youtube.com/watch?v=RHUpyXcuY2Q



Takahiko KOZUKA - 2010 GPF SP
http://www.youtube.com/watch?v=DcGAFla4axU



まずは技術点から見ていきます。
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毎度おなじみの(笑)、スコア表を作ってみました。
黄色に塗っている項目は、SPのカギになるであろう要素です。

まず、高橋選手は冒頭の2つのジャンプは必ず決めなければならないでしょう。
だいぶ調子が戻ってきていますが、油断は禁物です。
ですが。高橋選手は決まれば必ず加点をもらえる良いジャンプを持っているので、とにかく決めることが重要です。
そして、今季レベル獲得に苦戦しているスピン。これはレベル4を取っておきたいところです。
四大陸ではドーナツスピンを取り入れてみたものの、レベル2のままでした。
何とか本番までに調整してきてほしいですね。
ステップに関してはもはや言うことはないでしょう。
ただ、勢いがありすぎて、ということもあるので、体力的にも頑張ってほしいところです。

織田選手は圧倒的な基礎点の高さに加え、ジャンプの加点がすごいことになっています!
とにかく冒頭の4回転ジャンプをキレイに決めることが最重要となるでしょう。
また3Aについては、4回転ジャンパーとしては珍しく安定しているので、他2名に比べてそれほど心配はないでしょう。
気になるのはルッツのエラーエッジですね。確実に点数を稼ぐためにフリップに変えてくる可能性もありそうです。
ジャンプ・スピン共に素晴らしい安定感がある織田選手ですが、ステップにはやや問題がある気がします。
というのも、だんだんスピードが落ちていくのが目に見えてわかるからです。
この辺りは、後に記述する演技構成点にも影響してくると思うので、頑張ってほしいです。

小塚選手はジャンプの調子に波があるように思います。
なので、高橋選手と同様、冒頭のジャンプと3Aにかかっていると思います。
小塚選手のジャンプは真の教科書ジャンプと言えるほど正確なので、エッジ等の心配はありません。
スピンはいつも高レベルをピシっと揃えられる選手なので、これもあまり心配する必要はないでしょう。
ステップも、最初はこの陽気なノリについていけてない(笑)感じでしたが
GPFや全日本では彼の演技から音楽が聞こえてくるような、ノリノリの演技になってきたように思います。
あとは固くならずに、伸び伸び演技ができるといいなと思います。

続いて演技構成点(PCS)です。
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高橋選手についてはこれまた言うこと無しです(笑)
TRが8点台まであと少しなので、目標としてはそのあたりでしょうか。
織田選手と小塚選手のPCSは非常に僅差です。
おそらく、小塚選手がステップでリンクの壁にぶつからなければ、SS・PEはもう少し出ていたでしょう。
つまり、小塚選手がノーミスであれば、ノーミスの織田選手のPCSを超えるということになります。
今季の小塚選手は昨季に比べてぐぐーんと成長したように思います。
織田選手はうかうかしていられませんね!

これらの技術点と演技構成点を合計し、単純に比較すると織田選手がかなり優位です。
高橋選手のようにPCSが伸びない分、技術で完全にカバーできています。
4回転ジャンプを入れる構成ならば、何が何でも、4回転ジャンプと3Aは決めたいところです。
対して、高橋選手は多少のミスがあってもPCSはそれなりに出ると予想されますが、
ジャンプ以外にもスピンという心配の種はあります。
要素さえきちんと決まれば、圧倒的な強さを発揮できるでしょう。
小塚選手は特にSPに関しては、この2人に比べてやや弱いかな、と個人的には思います。
でも不安要素はジャンプだけなので、ジャンプさえ決まれば!という面はあります。
ミスさえなければPCSもかなり出るようになってきましたし、十分上位争いに加わることができると思います。


しかしながら、日本男子3名が表彰台を狙うには、ノーミスが最低条件になるでしょう。
(まぁミスが前提で表彰台を狙うなんて言うのはあり得ない話なんですが(笑))
というのも、現役選手では1番と言えるSSを持つパトリック・チャン選手の存在があるからです。
(個人的には小塚選手もチャン選手に匹敵するSSの持ち主だとは思うのですが・・ね。)

彼はそのSSの高さから、なぜかミスをしても圧倒的なPCSを獲得できます。
それも、些細なミスではなく、ジャンプやステップで転倒しても、です。
スケートカナダではミスに対する点数の高さから、批判の声も少なくなかったと思います。
ですが、今季のジャッジがどういうわけか、SS重視(しすぎ)なのは確かです。

ただ、SS・TR以外の項目でチャン選手が高評価を得るのは私も納得がいきません。
なので、ノーミス同士(特に高橋選手と)の場合、どういった採点になるのか、すごく興味があります。
そういう意味でも是非、日本3選手にはノーミスで演技をしてもらいたいです!


次回は日本代表女子について書きたいと思います!

世界選手権まであと6日です!!


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by chi-chan0322 | 2011-04-18 15:19 | フィギュアスケート
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