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マロマユな日々~チワワとの妄想生活~
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世界選手権に向けての復習②~日本女子SP編~
前回に引き続き、世界選手権に向けて復習したいと思います。
今回は日本代表女子選手3名について比較していきます。
間違いがありましたら、指摘して下さるとありがたいです。

前回と同じく、国際試合について比較していきます。
安藤美姫選手と浅田真央選手は四大陸、村上佳菜子選手はGPFが最高スコアでした。
それぞれの演技を見てみましょう。
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Feb 2011 Miki Ando 安藤美姫 SP
http://www.youtube.com/watch?v=IUZuZ84oaQ0



Feb 2011 Mao Asada 浅田真央 SP 【Tango】
http://www.youtube.com/watch?v=rZRm2XdTdVk



Mao(真央)2世 Kanako Murakami 2010 GPF SP 61.47
http://www.youtube.com/watch?v=xVPkFvdBG5Q



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安藤選手はGPFで新しいプログラムにしてから、全日本・四大陸で一気に完成度を上げてきました。
ただ、ここまで防戦だったので、ここらで攻めに出てほしいところです。
何と言っても、冒頭の3Lz-2Loは、何が何でも3Lz-3Loに挑戦して欲しい!
そうなると2つ目のジャンプは3Lo以外のジャンプを跳ばなければなりませんが、
フリップに再び挑むのかどうか注目ですね。
その他の要素については申し分ないでしょう。ステップでも1点以上の加点がついています。

真央選手はやはり冒頭の3Aに命運がかかってくるでしょう。
決まれば基礎点は8.5、もしGOEが0でも四大陸の点数から約4点ほど伸ばすことができます。
また個人的には無いと予想しますが、3-2コンビネーションを3-3にしてくる可能性も十分にあります。
ですが、四大陸の時点でも、どうしてもつなぎの振付やステップが音に遅れてしまっているので、
SPに関しては、ジャンプというよりプログラム全体についてやや問題がある気がします。
そのあたりをこの期間でどう調整してくるかも気になるところです。

村上選手はまずは冒頭の3-3の成功、そして苦手としている2Aを確実に決めることでしょう。
また、3T-3Tを3F-3Tにするという話も出ているので、そうなれば基礎点が1.2アップします。
2Aは難しい入り方をしている上、村上選手の苦手なジャンプだそうなので、
すっぽ抜けたり転倒しないことが最低条件だと思います。
スピン・ステップについてはシニア1年目としては上手な選手だと思うので、元気いっぱいに演じてほしいと思います。

続いて演技構成点(PCS)。
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安藤選手と真央選手は僅差の点数です。
そしてこの差は、先にも述べたように、真央選手のSPでの音の遅れによるものと考えます。
NHK杯でタイムオーバーを取られてから、フランス杯以降で曲の再生速度を上げたため、
どうしても振付やステップが遅れがちになり、振付と曲のポイントが合ってないことがわかってしまいます。
これをピッタリ合わせることができれば、PCSも上がるのではないでしょうか。
対する安藤選手は、四大陸では調子が悪かったそうなので、本来の力を出せればもっとPCSが上がる可能性はあります。
村上選手はまだシニア1年目というのもあり、正直PCSではこの2人には敵わないでしょう。
それでも、平均7点台と言うのはかなりの高評価だと思います。
ノーミスで演技ができれば、上位に食い込むことは十分に可能です。


個人的な見解としては、今回の女子シングルは安藤選手と真央選手の一騎打ちになる気がしています。
もちろん、2人の調子にもよりますが、これは決して日本選手贔屓ではありません。
現時点でこの2名と対等に戦えるのは、フリップジャンプ復活など徐々に調子を上げているカロリーナ・コストナー選手、
今季スピンで力を見せてきたアリッサ・シズニー選手、3-3持ちのレイチェル・フラット選手あたりでしょう。
ロシア代表のアリョーナ・レオノワ選手やクセーニャ・マカロワ選手も上位に来そうですが、表彰台と言うと厳しい気がします。

ただ、キム・ヨナ選手が出場する以上、彼女もまた、上位争いに参加することになるのでしょう。
ジャンプ練習等の情報が全く入ってこないので、どこまで調子を上げてきているかわかりませんが、
おそらく、キム選手はジャンプで大きなミスが無ければ、かなりのPCSが出ると予想されます。
スピンやステップでレベルが取れなくてもGOEでカバーされるのでしょう。
彼女の演技はどういうわけか、ジャッジに評価されやすいのです。それ以外に説明のしようがありません。

それでも、キム選手にも今季の真央選手のようなある種革命的な変化がなければ
今季鉄壁の強さを誇る安藤選手と、劇的な進化を遂げた真央選手には到底かなわないでしょう。
少なくとも観客の目にはそう映ると思います。


次回は日本代表男子FSについて書きたいと思います!

世界選手権まであと5日です!!


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by chi-chan0322 | 2011-04-19 12:58 | フィギュアスケート
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