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マロマユな日々~チワワとの妄想生活~
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2006-2007シーズンを考察してみる 男子シングル ~ジュベール最強時代~
さて、いよいよ男子シングルの考察に着手します!(笑)
私は男子に注目し出したのは2009-2010シーズンからなので、
女子以上にうろ覚えかつ微妙な内容になると思いますが、ご了承くださいませ(汗)

今回は男子シングル2006-2007シーズンです。
黒抜きになっている選手は、このシーズン、GPS、四大陸、欧州、世界選手権には出場していません。
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※注意※
この記事は「ぼやき」記事に類似しますので、閲覧時はご注意願います。
(せっかくこのブログを見て下さっているのに大変失礼かと思いますが(汗)すみません。)
また、非常に長い記事なので、お時間があるときにご覧下さいませ。





※はじめに※
記事中で使用する記号、基礎点、GOEによる加減点については詳しく説明しませんので、以下を参照してください。
◆Wikipedia フィギュアスケートの採点法

また、要素の基礎点や要素数、レベルの基準等はシーズンごとに異なる場合があります。
よって完全な比較をすることは不可能なので、この考察はあくまでそういう傾向があるという感覚でご覧ください(笑)
私もなるべくそういう感覚で記事を書きます(笑)(笑)

要素の表記の仕方ですが、私個人の好み(笑)の問題で、コンビネーションジャンプは「-」で表記します。
(本来は「+」表記ですが、あくまで好みの問題です(笑))
また、「+COM」は「+COMBO」の意味です。
「+SEQ」「+COMBO」は以下のリンクに分かりやすく書かれているので、参照して下さい。
◆フィギュアスケート資料室 ※「用語辞典」をクリック
◆Yahoo!知恵袋 「ザヤック SEQ COMB」 ※解答部分が参考になります。

最後に大事なことを1つ。
現採点法で問題となっている回転不足判定やエラーエッジ判定の正当性に関しては論じないことにします。
私は採点に疑問は持ってはいますが、この議論を始めるときりがないし、
この考察は(特に過去のものほど)実際の演技を確認せずに行っているので、大きなことは言えません(汗)
よって、これらの判定については正しいという前提で話を進めます。
(といっても、本音が漏れることはあると思います(笑))

画像はクリックすると拡大されるはず(汗)ですので、見難い場合は画像をクリックしてみてください。
拡大されないものについては、画像URLを貼っておきますので、そちらを参照してください。
間違いがある場合は是非ご指摘ください。よろしくお願いします。


まずはじめに、2006-2007シーズン、現世界ランキングトップ10名が出場した大会と結果をざっとご紹介します。
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サブタイトルの通り、ブライアン・ジュベール選手が全勝ですね。
そして高橋大輔選手が続いて好成績を残しています。

Wikipedia調べですが、各選手の使用楽曲はこちら。
ミハル・ブレジナ選手は参考まで。
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SPの要素確認からいきます。
※クリックしても拡大されない場合はこちらを参照して下さい。
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ジュベール選手は4回転ジャンプを全て決め、SPは全試合1位です。まさに黄金期ですね。
このシーズン、SPで4回転ジャンプを入れていたのは、このメンバーではジュベール選手のみです。
女子の時もでしたが、欧州選手権のページが開けず、スコアを確認することができませんでした。
それにしても、女子と比べてあまり懐かしさがないというか、ジャンプや各要素のレベルが比較的みんな高くて、
この頃からものすごく高レベルな戦いが繰り広げられていたんだなぁと感動しました(笑)

続いてPCS。
PCSの概要とSS基準方式の評価範囲はこちら。
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SS基準方式の詳細ついては、お手数ですが、こちらの記事か、女子シングルの考察をご覧ください。
※クリックしても拡大されない場合はこちらを参照して下さい。
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ほとんどの選手の「-SS」が「まあまあ」の評価に収まっています。
この頃の高橋選手の演技は「良い」ではないんですね~ふむふむ。
小塚崇彦選手はシニアデビューシーズンということもあり、少々辛口の評価を受けています。
PCS自体を見ると意外にも(すみません(汗))ジュベール選手がほぼトップで、次点が高橋選手です。
昨季凄まじいPCSを叩き出したパトリック・チャン選手はまだ20点台後半です。
逆にこんな時代もあったのか、という感じですね(笑)

どんどん行きます(笑)。続いてFSの要素確認。
※クリックしても拡大されない場合はこちらを参照して下さい。
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高橋選手、トマシュ・ベルネル選手、ジュベール選手が4回転ジャンプを入れています。
ジェレミー・アボット選手も構成的には、最初の3Tは4Tだったかもしれないですね。
織田選手、小塚選手はこの頃はまだ4回転ジャンプは導入していません。

次はPCSです。
※クリックしても拡大されない場合はこちらを参照して下さい。
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SPよりも「まあまあ」以上の評価が少ないですね。
特に、高橋選手のこのシーズンの「オペラ座の怪人」は私でも覚えているくらいですが、
「-SS」的にはあまり評価されていません。
一方、チャン選手はPCS自体は低いものの、TRで-0.15はなかなか「良い」評価です。

今度は点数に注目し、各項目の平均点と、参考として最高点を集計してみます。
計算間違い等ありましたらご指摘ください。
まずはSPの技術点から。
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基礎点は平均、最高共にジュベール選手がトップ、GOEは高橋選手がトップです。
また、織田選手も高いGOEを獲得していることがわかります。
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FSでは、基礎点の平均はジュベール選手ですが、最高点は高橋選手がトップになっています。
(色付け忘れてます、すみません(汗))
そしてGOEは織田選手がトップとなっています。

次は、ジャンプ、スパイラル、ステップ、スピンについて見て行きます。
まずはジャンプから。
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基礎点はやはり唯一4回転を入れているジュベール選手がダントツですが、
GOEは高橋選手が群を抜いています。
一方で、チャン選手はこのシーズンはジャンプが安定していなかったようですね。
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FSは、4回転をミスなく入れていたジュベール選手が平均でトップですが、最高点は高橋選手です。
そしてGOEは総合TESと同じく織田選手がトップで、
この3名以外は平均的にジャンプが不安定だったようです。

SPでは跳ぶジャンプが決められているので、そこに着目してまとめてみました。
※クリックしても拡大されない場合はこちらを参照して下さい。
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コンビネーションジャンプはやはりジュベール選手がダントツ(笑)
そして織田選手のGOEもなかなか素晴らしいですね。
高橋選手は1度DGとなっているのが響いています。
単独ジャンプは女子同様ルッツかフリップがほとんどですね。
そしてアクセルジャンプでは結構明暗が分かれている感じですね。
高橋選手のGOEがすごい(笑)、織田選手は決まれば高いGOEが得られるといった感じです。

続いて回転不足の判定について。SPとFSまとめてどうぞ。
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SP・FS共に回転不足を取られたのは高橋選手だけですね。
このシーズンはやはり今と比べて判定が緩かったように思います。

スパイラル、ステップ、スピンは、どのレベルを何回取ったかもまとめてみました。
SPとFSまとめていきます。
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SPは、2つあるステップの両方で高橋選手がトップですね。GOEがすごいです。
他選手のGOEに大差はありませんが、チャン選手はレベル4を獲得していますね。
スピンは、総合力ではアボット選手が僅差でトップですが、織田選手のGOEがすごいです。
FSもほぼ同じような感じですが、スピンの平均基礎点で、小塚選手が力の片鱗を見せていますね。
このシーズンはジャンプ以外の要素はけっこうみんな拮抗していたのかなぁと思います。


技術点は以上になります。
続いてPCSを見ていきます。
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PCS総合もSSも、平均は高橋選手、総合はジュベール選手がトップですが、2人の点数は僅差です。
この頃はまだSSは7点台なんですねぇ。
次はTR、PE、CH、INです。
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すべてPCS総合、SSと同じく(笑)、高橋選手とジュベール選手の2トップですね。
ただ、「-SS」的には2人ともイマイチで、アボット選手やベルネル選手の評価が高いです。
FSも見てみます。
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今度は、総合はジュベール選手が平均・最高共にトップとなりました。
でもSSはSP同様、高橋選手が平均トップとなっています。
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TR、PE、CH、INはジュベール選手が総なめです。
そして全体的に「良い」と評価された選手が少ないですね。

最後に、これまでで算出したSPとFSの平均と最高点を合計してみす。
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ジュベール選手、高橋選手、織田選手がこのメンバーではトップ3となっていますね。
最高点のジュベール選手と高橋選手の差は僅差ですが、やはりジュベール選手強し。
4回転の安定感が素晴らしいシーズンでしたね。

あっさり終わってしまいましたが、男子はたぶんしばらくこんな感じで進めます(汗)
次回は男子シングル2007-2008シーズンです。お楽しみに☆ミ


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by chi-chan0322 | 2011-09-13 17:40 | フィギュアスケート
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