ブログトップ
マロマユな日々~チワワとの妄想生活~
spalconx.exblog.jp
2011-2012シーズンを考察してみる 男子シングルGPS限定
女子に引き続き、男子もやっちゃいます!(笑)

たった2・3戦なので何とも言えないデータですが、GPFの予習復習という感じで書いていきたいと思います。
なお、今回はあまり時間がないので、ジャンプの組合せや回転不足・エラーエッジ判定等の集計はしていません。
b0122046_12421972.jpg

※注意※
この記事は「ぼやき」記事に類似しますので、閲覧時はご注意願います。
(せっかくこのブログを見て下さっているのに大変失礼かと思いますが(汗)すみません。)
また、非常に長い記事なので、お時間があるときにご覧下さいませ。





※はじめに※
記事中で使用する記号、基礎点、GOEによる加減点については詳しく説明しませんので、以下を参照してください。
◆Wikipedia フィギュアスケートの採点法

要素の表記の仕方ですが、私個人の好み(笑)の問題で、コンビネーションジャンプは「-」で表記します。
(本来は「+」表記ですが、あくまで好みの問題です(笑))
また、「+COM」は「+COMBO」の意味です。
「+SEQ」「+COMBO」は以下のリンクに分かりやすく書かれているので、参照して下さい。
◆フィギュアスケート資料室 ※「用語辞典」をクリック
◆Yahoo!知恵袋 「ザヤック SEQ COMB」 ※解答部分が参考になります。

最後に大事なことを1つ。
現採点法で問題となっている回転不足判定やエラーエッジ判定の正当性に関しては論じないことにします。
私は採点に疑問は持ってはいますが、この議論を始めるときりがないので、
これらの判定については正しいという前提で話を進めます。
(といっても、本音が漏れることはあると思います(笑))

画像はクリックすると拡大されるはず(汗)ですので、見難い場合は画像をクリックしてみてください。
拡大されないものについては、画像URLを貼っておきますので、そちらを参照してください。
間違いがある場合は是非ご指摘ください。よろしくお願いします。



まずは、GPF出場者のGPSで得点が高かった演技の動画を紹介します。

1.パトリック・チャン選手
 SP:フランス杯 84.16
 FS:スケートカナダ 170.46

2011 TEB Patrick Chan SP B ESP
http://www.youtube.com/watch?v=OUlprZsmeAg



2011 SC Patrick Chan LP B ESP
http://www.youtube.com/watch?v=PlJijSgjdWM



2.高橋大輔選手
 SP:NHK杯 90.43
 FS:NHK杯 169.32

TAKAHASHI Daisuke 2011 NHK SP
http://www.youtube.com/watch?v=pWCYD9OC6Eg



2011 NHK Daisuke Takahashi LP B ESP2
http://www.youtube.com/watch?v=-lF0mnBcQAg



3.ジェレミー・アボット選手
 SP:ロシア杯 83.54
 FS:中国杯 149.17

2011 COR Jeremy Abbott SP B ESP2
http://www.youtube.com/watch?v=HIS9kJgZmSg



2011 COC Jeremy Abbott LP B ESP
http://www.youtube.com/watch?v=radyY9alArk



4.ミハル・ブレジナ選手
 SP:スケートアメリカ 79.08
 FS:ロシア杯 147.34

2011 SA Michal Brezina SP B ESP2
http://www.youtube.com/watch?v=cmtmEyMCvOE



2011 COR Michal Brezina LP B ESP
http://www.youtube.com/watch?v=OGMl0BfgqxQ



5.ハビエル・フェルナンデス選手
 SP:スケートカナダ 84.71
 FS:スケートカナダ 165.62

2011 SC Javier Fernandez SP B ESP
http://www.youtube.com/watch?v=JvQMmN6Upo8



2011 SC Javier Fernandez LP B ESP
http://www.youtube.com/watch?v=qOcsTY1pmlE



6.羽生結弦選手
 SP:ロシア杯 82.78
 FS:ロシア杯 158.88

2011 COR Yuzuru Hanyu SP B ESP2
http://www.youtube.com/watch?v=rpm8NkjlrBU



2011 COR Yuzuru Hanyu LP B ESP
http://www.youtube.com/watch?v=ROupIif_ONE



GPF出場者のGPS大会結果です。
(「ランク」はGPSのポイント順という意味で使用しています。)
b0122046_1243205.jpg


まずはSPの要素確認からいきます。
b0122046_12434777.jpg

高橋選手、アボット選手、ブレジナ選手は大きなミスはないという感じですね。
特に高橋選手はかなりのGOE加点を獲得しています。
チャン選手は3Aと4Tのどちらかが決まるとどちらかが決まらないと言った状態に見えます。
フェルナンデス選手は3Aと4Tの安定感は素晴らしいですが、コンビネーションジャンプが不安定です。
羽生選手は4Tさえ決まれば、あとはほぼ完璧と言えそうです。

次はPCSです。
PCSの概要とSS基準方式の評価範囲はこちら。
b0122046_14105667.jpg

SS基準方式の詳細ついては、お手数ですが、こちらの記事をご覧ください。
b0122046_12525368.jpg

高橋選手、アボット選手、フェルナンデス選手の「-SS」評価はもう大大絶賛ですね!素晴らしいです。
ブレジナ選手もなかなかの高評価です。羽生選手も、シニア2年目としてはまずまずの評価を得ています。
チャン選手はずば抜けたSSで点数的にはカバーされていますが、「-SS」評価はいまいちです。


続いてFSの要素を確認します。
b0122046_12554880.jpg

チャン選手はSP同様、ジャンプが安定していませんね。ですが、成功した要素のGOEの高さはすごいです。
高橋選手は4回転ジャンプの成功も大事ですが、後半に取られがちな回転不足(DG・UR)が気になります。
アボット選手もFSは不安定ですね。あまり点数が伸びていません。
ブレジナ選手、フェルナンデス選手、羽生選手は後半まで体力を持たせることが重要になりそうです。

続いてPCSです。
b0122046_1339090.jpg

SP同様、高橋選手、アボット選手、フェルナンデス選手の「-SS」評価は素晴らしいですね。
ブレジナ選手は評価が分かれているようです。
チャン選手はTR・CHは評価されていますが、PEはかなり厳しい評価です。
羽生選手は全体的にまぁまぁという評価です。


次は各項目の平均点と、最高点を集計します。計算間違い等ありましたらご指摘ください。
なお、最高点は単純に各選手が獲得した基礎点・GOE・PCSの合計であり、
抽出元の大会はバラバラですので、あくまで参考としてご覧ください。

まずはSPの技術点から、TESとジャンプ・ステップ・スピンの要素ごとにまとめています。
b0122046_16125071.jpg

羽生選手が技術点トップとなりました。そこに高橋選手が高いGOEで追いかけている状態です。
全体的にGOEが高めで、かなりレベルの高い戦いとなっています。
それにしても高橋選手のGOEはずば抜けていますね。

要素ごとに見ていくと、羽生選手はジャンプだけでなく、ステップやスピンでも基礎点をきっちり取っています。
あとは実績を重ね、要素の質をジャッジに認めてもらうことが必要となるでしょう。
ステップは高橋選手とチャン選手が基礎点・GOE共に競り合っている状態です。
ブレジナ選手とフェルナンデス選手はスピンに課題がありそうですね。


続いてFSの技術点です。
b0122046_16214836.jpg

フェルナンデス選手がダントツです!GOEも高いです。
平均ではチャン選手がGOEトップですが、フェルナンデス選手には合計で約5点ほど差をつけられています。

要素ごとに見ていくと、フェルナンデス選手の得点源はジャンプであることがわかります。
基礎点もさることながら、GOEも素晴らしいです。
ステップでは、アボット選手が唯一レベル4を獲得しており、GOEも高くついています。
そしてスピン!
何と!(って失礼ですが(笑))高橋選手がチャン選手と僅差、もしくはそれ以上のレベル・点数を得ています!
昨季どうしてもスピンで得点を稼げなかった高橋選手ですが、見事な成長を遂げています。
コレオステップに関しては、(何度も言っていることですが)チャン選手がトップというのはちょっと納得できません。


技術点は以上です。
次はPCSを見てきます。まずはSPから。
b0122046_16451218.jpg

やはり圧倒的なSSにより、平均PCSはチャン選手がトップです。
しかし、最高点は高橋選手がわずかに上回りました。

内訳を見ると、確かにSSはチャン選手がダントツです。
しかし、PE・INで高橋選手に約1段階差をつけられています。
現時点で、チャン選手とPCSで対等に渡り合えるのは高橋選手だけのようです。
また、女子のように爆発的にSSやPCSが伸びている選手はいませんが、
フェルナンデス選手はとにかく「-SS」評価が高いのであとはSSさえ良くなればという感じです。
b0122046_16515745.jpg

FSは、今度は完全に高橋選手がチャン選手を抜いてしまいました。
SSこそチャン選手がトップであるものの、他の項目は「-SS」評価により、かなりの差がついてしまっています。
アボット選手、フェルナンデス選手もSSは8点台に乗っているので、
出来次第では、チャン選手にPCSでそこまで大きく離されないかもしれません。
羽生選手もSSが評価され始めているので、GPFでさらに結果を出したいところです。
ブレジナ選手は後半スピードが落ちるのが気になるので、何とか頑張ってもらいたいです。


最後に、これまでで算出したSPとFSの平均と最高点を合計します。
b0122046_1657718.jpg

平均、最高共にわずかに他選手をかわして高橋選手がトップとなりました。
男子はFSでノーミスの演技ができている選手がいないので、展開は全く読めません。
しかしながら、チャン選手・高橋選手はよほどのミスがない限り表彰台は確実かなぁと思います。
この2人に割って入るためには…
アボット選手はSS8点台が普通に出るようになってきたので、この調子で、FSもミスなく滑りきることが重要だと思います。
ブレジナ選手・フェルナンデス選手・羽生選手はSSでチャン選手と勝負しても正直勝ち目はないので、
とにかく技術点で大きく他選手を引き離す必要があります。
またこの3名はFS後半の体力が心配なので、何とか頑張ってもらいたいところです。

今回の男子出場メンバーは女子以上に試合展開の予想が難しい分、楽しみで仕方ありません!
出場選手の皆さんがベストが尽くせるよう応援しています!!


****************************
ブログランキングに参加しています!
ポチっとよろしくお願いします。
****************************

にほんブログ村 その他スポーツブログ スケートへ 人気ブログランキングへ
by chi-chan0322 | 2011-12-05 17:09 | フィギュアスケート
<< 全日本選手権 フジテレビの公式... 2011-2012シーズンを考... >>