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マロマユな日々~チワワとの妄想生活~
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ソチオリンピックに向けての復習(2)~男子FS編~
前回の男子SP編に続き、
ソチオリンピックに出場する総合スコア上位の選手の今季のプログラムを復習したいと思います。
色々辻褄の合わないところも出て来ると思いますが、まぁ素人考えということで大目に見てください(笑)
というわけで、勝手に予想構成を出したりと色々考えてみたいと思います。

今回は第2回目ということで、男子FSです。
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※注意※
この記事は「ぼやき」記事に類似しますので、閲覧時はご注意願います。
(せっかくこのブログを見て下さっているのに大変失礼かと思いますが(汗)すみません。)
また、非常に長い記事なので、お時間があるときにご覧下さいませ。





※はじめに※
記事中で使用する記号、基礎点、GOEによる加減点については詳しく説明しませんので、以下を参照してください。
◆Wikipedia フィギュアスケートの採点法

要素の表記の仕方ですが、私個人の好み(笑)の問題で、コンビネーションジャンプは「-」で表記します。
(本来は「+」表記ですが、あくまで好みの問題です(笑))
また、「+COM」は「+COMBO」の意味です。
「+SEQ」「+COMBO」は以下のリンクに分かりやすく書かれているので、参照して下さい。
◆フィギュアスケート資料室 ※「用語辞典」をクリック
◆Yahoo!知恵袋 「ザヤック SEQ COMB」 ※解答部分が参考になります。

最後に大事なことを1つ。
現採点法で問題となっている回転不足判定やエラーエッジ判定の正当性に関しては論じないことにします。
私は採点に疑問は持ってはいますが、この議論を始めるときりがないので(汗)
よって、これらの判定については正しいという前提で話を進めます。
(といっても、本音が漏れることはあると思います(笑))

それと、以降で出てくるSS基準方式の詳細ついては、お手数ですが、こちらの記事をご覧ください。
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画像はクリックすると拡大されるはず(汗)ですので、見難い場合は画像をクリックしてみてください。
間違いがある場合は是非ご指摘ください。よろしくお願いします。



まず、SP編でもご紹介した今季のベストスコアを。
ソチオリンピック出場予定で、上位10名分の重複を含めたベストスコアを抽出してみました。
★印付きで色付けされている欄が各選手のベストスコアです。B級大会の記録も反映しています。
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FSに注目して、FSのベスト順に並べてみます。
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SPと同じように、このFSのベストスコア順に各選手の今季最高点が出た時の演技とスコア遷移を振り返ってみます。
動画UP主様に感謝です!
なお、スコア遷移については現時点までの直近4大会分として、TESとPCSをあわせてざっくりと見ていきます。
(直近4大会分なのは画像の幅の問題です…すみません(汗))
併せて、構成などの参考に国内選手権の結果も載せています。

そして例によって(笑)勝手に予想構成も考えてみました。あくまで予想ということで…
スピン、ステップについてはレベル3狙いという選手もいるかもしれませんが、レベル4を前提としています。
数字だけではわかりにくいと思い、今回は簡単な棒グラフも作ってみました!(笑)


1.パトリック・チャン選手 フランス杯:196.75
2013 TEB Patrick Chan LP B.ESP2
https://www.youtube.com/watch?v=GmazFXN8DWI
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やや波はあるものの、GOEはしっかり取れていてさすがだなと思います。
今季は3Aもよく決まっていますし、プログラムも王道な感じでとても素敵です。
PCSでも特にPE、IN、CHの評価が非常に高いです。
ソチで良い演技ができればFSで200点に到達するかもしれませんね。


2.羽生結弦選手 GPF:193.41
Patinaje Artistico. Final Grand Prix 2013. Hombres. Programa libre (7-8) Yuzuru Hanyu
https://www.youtube.com/watch?v=j460NxTA7wY
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4Sの成功はフィンランディア杯のみですが、基礎点が高いそれ以外の部分でしっかりと点数を取ることができています。
最後のスピンのレベルを落としがちなのと、ステップのレベル4を取りたいところでしょうか。
PCSは昨季同様、SPよりはミスも出やすく評価はやや低めですが、
GPFでの素晴らしい演技で急上昇しているので、これを維持したいですね。


3.エフゲニー・プルシェンコ選手 ボルボオープン:180.91
プルシェンコ Volvo Open Cup 2013 FP Evgeni Viktorovich Plushenko
https://www.youtube.com/watch?v=BVKiUVSwWEw
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b0122046_15502641.png

予想構成が非常に難しいところだったのですが(汗)
ボルボオープンの構成を基本に、1つ足りないコンビネーションジャンプは過去のスコアを参考にしました。
GOEもPCSもどのくらい出るか全く予想できませんが、まとめてくればこのくらい出るかもしれないですね。


4.ハビエル・フェルナンデス選手 欧州選手権:175.55
Javier Fernández - Campéon Europa Patinaje Artístico 2014
https://www.youtube.com/watch?v=CqSbbs81NlU
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b0122046_161742.png

今季なかなかうまくいかない演技が続いていますが、欧州選手権では強さの片鱗を見ることができました。
スピン・ステップは安定しているので、ジャンプさえ決まってくればという感じでしょうか。
PCSも欧州選手権で一気にイメージが良くなったと思うので、ソチでも良い演技が期待されます。


5.町田樹選手 スケートアメリカ:174.20
Patinaje artístico. Rostelecom cup 2013. Hombres. Programa libre (9-11) Tatsuki Machida
https://www.youtube.com/watch?v=FW9ifUsnjzc
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昨季からの持越しということもありますが、本当によく安定して演技ができていると思います。
しいて言えば、スピンのレベルを落としがちなのを注意したいところでしょうか。
PCSも着々と評価を上げていっています。


6.デニス・テン選手 アイスチャレンジ:173.19
MFS1 Denis TEN 2013 Ice Challenge
https://www.youtube.com/watch?v=fcWSMCnPEV8
b0122046_16162740.png
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SP同様波のある演技が続いているようですが、四大陸ではだいぶ調子が上がってきたかなと思います。
ジャンプ以外は安定しているようなので、とにかくジャンプを決めたいですね。
PCSもなかなか安定しませんが、8点台は確実になってきています。


7.高橋大輔選手 NHK杯:172.76
Patinaje artístico. Trofeo NHK 2013. Hombres. Programa libre (11-12) Daisuke Takahashi
https://www.youtube.com/watch?v=BGYoJtpHmYo
b0122046_16362366.png
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SP同様、課題はジャンプだけというのがグラフからもわかると思います。
予想構成の最後のスピンはあえて基礎点の高いレイバックスピンの方にしておきました。
今季FSはまだ良い演技ができていないので、ソチでは大いに期待してます!


8.トマシュ・ベルネル選手 ニース杯:166.21
CUP OF NICE 2013 Tomas VERNER FS
https://www.youtube.com/watch?v=SaCJb9Tbiu4
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b0122046_16454578.png

SPに比べるとTESに波があるかなという感じでしょうか。
ジャンプだけでなくスピンや・ステップのレベルの取りこぼしにも気をつけたいところです。
一方でPCSは安定しているので、もう一つ突き抜けていきたいですね。


9.ジェイソン・ブラウン選手 フランス杯:158.32
2013 TEB Jason Brown LP B.ESP2
https://www.youtube.com/watch?v=KY0WJ8PZD94
b0122046_16525614.png
b0122046_16535100.png

SPに比べるとややジャンプには苦戦しているかなという感じですが、スピンとステップは素晴らしいですね。
そして何といってもPCSです。グラフがSS⇒INで右上がりなのが本当にすごいです。
SSが8点台に乗ってくるとすごいことになりそうですね。


10.閻涵選手 中国杯:155.48
Patinaje artístico. Cup of China 2013. Hombres. Programa libre (10-11) Han Yan
https://www.youtube.com/watch?v=T_MfDb-b_D0
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今季なかなかうまくいかない演技が続いています。特に冒頭3Aのミスが多いですね。
予想構成上、あまり基礎点が高くないのでしっかり取っていきたいところです。


ざっと振り返ったところで、今季は予想構成の他に、
各選手の平均GOEから基礎点に対してどれほどGOEが出ているかという割合(以下GOE割合)を算出し、
このGOE割合と、予想構成の基礎点、平均PCSを合わせてより現実味のある点数予想ができると考えてみました。
これを予想点数、予想スコアと呼ぶことにします。(あくまで予想ですので正当性はありません!(汗))
また、GOE割合の目安とは、10%~:良い演技、15~20%:かなり良い演技、20%~:神演技
といった感じかなと思います。
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最も高い点数に色付けしてみました。
今季はFSも比較的安定しているためGOE割合が高く、ただ一人190点台の予想となりました。
プルシェンコ選手は予想構成をミスなくやればこのくらいは出るのではないかという感じです。
羽生選手は圧倒的な基礎点、そして着々と評価を上げてきたPCSでこの位置となりました。

これをさらに、上記で振り返った最高点(最高スコア)と比較してみます。
赤字は私の独断と偏見の何となくな基準でチェックしてみました。
(簡単に言うと、赤字が多いほど課題があるということです。)
これも数字だけではわかりにくいのでグラフを作ってみました!(笑)
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予想点と最高点の差異が小さい方が、今季より安定した演技ができているとみなせるかなと考えます。
最高点の方が予想点より高い場合は、基礎点をしっかり取ったうえでいかにGOEとPCSを保てるか、
予想点の方が最高点より高い場合は、いかに予定の基礎点を取れるかがカギになるかなと思います。
昨季はFSは170点台での戦い、180点台がやっとというところだったのに、
今季はあっという間に180点前後での戦いが余儀なくされそうです。

全員が基礎点を取り切れていない状況ですが、チャン選手の得点が実は一番現実味があるようです。すごいですね。
羽生選手は予想を10点以上上回るスコアを実際に取っていますので、まだ上に行く可能性は十分にあります。


最後に、SPとFSの予想点から総合予想点を出してみました。
画像が小さくて申し訳ありません(汗)クリックすると拡大して見れると思います。
SPは90点以上、FSは170後半以上、総合260後半が表彰台のラインになりそうな感じですね。
b0122046_1724253.png


この10人がFSの最終2Gに入ってくる可能性はとても高いと思います。
もちろん、昨季のデニス・テン選手のように今回紹介しなかった選手が上位に来る可能性も十分あります。
あくまでデータ上の統計・予想なので(汗)あまり深く考えないでいきたいところですが、
特にこのメンバーはオリンピックで注目して見ていただけたらな、と思う次第であります。
どの選手もミスのない素晴らしい演技を期待しています!!

ソチオリンピック開幕まであと5日!
次回は女子SP編の予定です。乞うご期待(汗)

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by chi-chan0322 | 2014-02-02 17:33 | フィギュアスケート
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